各種ローンは各会社によって、同じ機能やサービスを持ちながら審査基準や利率が違うものも多い。
一般的には審査が通りやすくなれば、利率は反比例的に増加する。審査基準を通りやすくすることで、様々な方へサービスを提供し、利率を上げてリスクを避けようとしているのだ。
間口の広いクレジット会社はそれで大変便利だ。しかし、こういった状況を悪循環的に利用した「ローン多重債権」が増加している。クレジットカードで買い物をしたものの、翌月の支払いができず、別のクレジットカードでカードローンを借り入れし、支払いをするという悪循環にはまってしまう。カードでの決済時に金銭感覚が薄れてしまうのが主な原因ということだ。
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クレジットカードでの多重債権に陥る落とし穴は、金銭的な支払いという感覚がないことにある。対策としては、この金銭的な支払い感覚を呼び戻すクセをつけることが必要だ。
クレジットを使用する場合、よっぼどでない限りは一回の買い物で多重債権を行うほどの支払いを行うことはないだろう。例えば服を買うにしても、一つのデパートなどで多額の購入を行うことはあるだろうが、一つの店舗で数十万も債務を行って購入するということは、よっぽどのセレブでもない限りは行わないだろう。
そこで、一回一回の買い物を行った後に、レシートや領収書を見ながらノートに金額と今月の合計クレジット使用金額を記入してみよう。面倒であれば、携帯電話のメモ機能でもいい。一回ごとに記入が面倒であれば一日をまとめてもいいが、できる限りこまめに行うことが望ましい。
一回一回の買い物がそれほど高額でなくても、合計すれば意外と高額になっていてびっくりすることもよくある。毎回ごとに合計を目にすることで、数字に現実味を作るといいだろう。
クレジットカードは分割やリボ払いも行え、とても勝手がいい。しかしその勝手よさについつい使いすぎてしまうことも多く、気がつけば複数の分割支払いと、さらにはリボまで行っていた、ということもあるだろう。
クレジットカードの基本は一括払い、もしくは分割2回までであれば利子は必要がない会社も多い。また利子がつく場合でも、実際にはたかが知れた金額である。どうしても大きな買い物を行わなければいけない場合はまた別ではあるが、リボ払いで月に1万円を支払っているのにもかかわらず、その内訳は利子が1200円にもなっているということもよくある。1200円を利子として支払うということは、一年で28,800円も余分に支払っていることになり、それだけでいい服が買えてしまう。
できる限り利子の少ない支払方法でいくことが、クレジットカードをよいライフパートナーにすることへの近道だろう。
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